【アオリイカ】

アオリイカ

アオリイカの釣り方は、活きたアジを餌にする「ウキ釣り」や「ヤエン釣り」など色々ありますが、昔からあるジャパニーズルアーの餌木を使って釣るのが 「餌木釣り」(エギング)です。

アオリイカのシーズンは春の親イカの産卵シーズンと産卵で生まれて成長した、秋の新子のシーズンがあります。 春の親イカは産卵行動に集中する為、あまり餌木を追わず釣るのが難しいですが、キロアップの大型アオリイカが狙えます。 秋の新子は好奇心旺盛で釣りやすく数釣りが楽しめるので、これからエギングを始める人には絶好のシーズンと言えます。

《エギングロッドの長さと固さ》

エギングは絶えず餌木をシャクる(煽る)釣り方なので、ロッドは8.0ft(2.4m)前後の軽く操作性の良いものがおススメです。 秋の新子シーズンは2.5~3.0号の餌木をメインに使うので、ロッドの固さはL~MLクラスがおススメ。 春の親イカシーズンは3.5号の重めの餌木を使うので、ロッドの固さはMクラスが良いでしょう。

[初心者 おススメロッド]
Aテック社 C’z アオリスティック 822ML
EGI MAX 3.5号
LURE MAX 23g
LINE MAX PE 1号
細身で軽く、FUJI社製のPE対応ガイドコンセプトを使用。価格も1万円程度とお手頃。

《リール》

ダイワ社 スピニングリール 2506~2508番 シマノ社 スピニングリール 2500~3000番でPEラインの0.6~1.0号が150~200m巻けるもの。

《ライン(道糸)》

アオリイカの ”アタリ”は道糸の変化(道糸が弛んだり、引っ張られたり)で取ることがほとんどなので、伸びが無く感度の良いPEラインがおススメです。太さは0.6~1.0号で150~200m必要です。PEラインは根ズレに弱いので、PEラインの先にフロロカーボンラインの1.5~2.5号を1.0~1.5m(リーダー)を付けて下さい。

[PEラインのおススメ]
シマノ社 PIT BULL 0.8号 150m
PE原糸 8本撚りで強度もありとても滑らか。価格がなんと¥2000程度。

GOSEN社 WILD JERK 0.8号 150m
PE糸の比重が1.14(通常のPE糸は0.98)でPE糸が風や波の影響を受けにくく、餌木の沈下速度をコントロールしやすい。価格は¥3000前後。

《餌木のカラーとサイズ》

アオリイカをはじめとするイカ類は自分の体長より大きい餌は捕食行動を起こしづらい傾向にあるので、アオリイカの体長に合わせて餌木のサイズを選ぶ必要があります。

春の親イカシーズンはアオリイカの体長も大きいので、3.5号の餌木をメインに使います。秋の新子シーズンでは、アオリイカの胴長が12~15㎝なら餌木のサイズは2.5号、胴長が15~20㎝なら3.0号、胴長が20㎝以上なら3.5号が基準の大きさになります。

アオリイカは餌木の色で反応が違う場合があります。一般的には濁りのある場合には餌木の背中の色はオレンジやピンク色、水が澄んでいる場合は背中の色は青やオリーブ系、アジカラー、イワシカラーが有効のようです。餌木のお腹の色もアピールの強い順から、金テープ→ マーブルテープ → 銀テープ → 赤テープとあるので、天候や時間帯、水の濁り具合などで餌木のカラーを色々変えてみましょう。

《アオリイカのポイント(場所)》

アオリイカはアジやイワシなどの小魚を捕食する”フィッシュイーター”なので、小魚が回遊する潮通しの良い磯場や防波堤、小魚を追って港内に入り込む事もあります。

《アオリイカの釣り方》

アオリイカのエギングでは”シャクリ”が重要視され、「餌木をシャクっている時にアオリイカは乗る!」と思われていますが、実際 ”シャクリ”はアオリイカに餌木をアピールしている時間で、アオリイカが餌木に接触するのは餌木をシャクった後のフォールの時なので、フォール時の道糸の変化に注意して下さい。