よく、友人からリールを安く譲ってもらったり、リサイクルショップで中古リールを買う人がいるが、あまりお勧めしない。
なぜなら、リールは定期的なメンテナンスや不具合が出た場合にはメーカーに修理に出さなければならない。
メーカー(ダイワ・シマノ等)はカタログ掲載終了(廃盤)してから5年間はパーツ保有している。言い換えればカタログから外れて5年以上経ったリールはパーツが無く、修理不能になる確率が高い。
以前はメーカーもモデルチェンジするのに5〜6年かけていたが、最近は2〜3年でモデルチェンジするので、あっという間にカタログ落ちになる。中古ショップで買った時には、既に修理不能になっている可能性が非常に高いのだ。
リールに不具合が出て、当店に修理依頼されても、修理不能でメーカーから帰ってくる事がほとんどで、結局「安物買いの銭失い」になるのだ。