【釣りの話をしよう】(14)

最近ではルアー釣りを始め、船釣りや投げ釣り、エギング、波止釣りなどあらゆる釣りの道糸に使われているPEライン。

PEラインは超高分子ポリエチレンの細い原糸を編んで作られます。原糸の数が4本で編んだ物が「4本撚り」。「8本撚り」「12本撚り」「16本撚り」と原糸の数が増えるほど価格が上がりますが、PEラインの断面が円(丸)に近づくので糸鳴りが減り、ライン抵抗が減るので飛距離が伸び、ライン強度も上がります。

PEラインの最大の長所は糸自体に全く伸びが無いので、小さな魚のアタリや海底の状況が竿先を通じて手に取るように分かるのです。僕も最初にPEラインを使った時は、今まで判らなかった小さな魚のアタリがはっきり判ってビックリしました。又、同じ強度のナイロンラインと比べると断然細いので、キャスト時の飛距離も格段にのびるのも長所のひとつです。

そんなPEラインにも短所があります。ナイロンラインに比べてまだまだ値段が高いのもそうですが、ナイロンやフロロカーボンといった素材のラインと比較すれば柔らかくコシが無い為、キャスト時のライントラブルになりやすいのです。各メーカーによって、原糸の巻き方を密にしてコシを出したり、樹脂でコーティングしたり、ポリエチレン原糸とポリエステルモノフィラメントを編みこんでコシを出しているものなどがあります。ラインのパッケージには余り詳しく表記していないので、ライントラブルが気になる人は是非、店員に聞いてみて下さい。また、PEラインは熱に非常に弱いのも短所のひとつです。

そんな長所、短所のあるPEラインですが、最近では「4本撚り」ライン100mで1500円位で買えるようになりました。是非、PEラインを使ってワクワクする釣りを楽しんでみて下さい。


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